シックなカラーと力強いフォルム、美しさとは何かを突きつめた、リュクスという形容がふさわしい2011年春夏コレクションで新境地を開いた、パリ・モードの人気メゾン「ランバン」。そろそろ10シーズンが経過するアルベール・エルバス=ランバンの評価は就任当初の高評価をそのまま保っていて、メンズ部門のルカ・オッセンドライバーと共に二枚看板で老舗をしっかりと背負っております。
こちらは最近日本でも人気が高いそんなブランドのフレグランス・ラインから、2007年に発売されたレディス香水です。同じくローズという名前の付いた「ラ・ローズ」とは異なる商品ですので、お間違いございませんように。オリジナルは、1934年に発売され2006年に再販となった「ルメール」で、今回はそのリミテッド・ヴァージョンとなっております。オリジナルの持つクラシカル&ファンタスティックなフローラル・フローラルの情感を受け継ぎつつ、よりガーリーに、よりカジュアルにお使いいただけるようなフルーティー・フローラルの香調にアレンジしていて、ジェントル&ロマンチックなランバン香水の魅力をオープンに体感していただけるようなアイテムに仕上げられております。
オレンジ、レモン、ベルガモット、シトロン、グレープフルーツ、ペア(洋ナシ)などが、ルミナスフルでみずみずしいフルーティー・ノートをスプラッシュさせるトップから、
ホワイト・ローズ、リリー・オブ・ザ・ヴァレイ(スズラン)、ハニーサックル(スイカズラ)、マグノリア、ジャスミンなどが、チャーミングでふんわりとリッチなフェミニンを浮かび上がらせるロージー・フローラルのミドルへ。
ラストはパチョリ、ムスク、サンダルウッド、アンバーなどが、しっとりとしたビューティー・スウィートで身体を包み込み、ハイ・センシュアルでロマンスフルなレディス・セダクションをしっかりとアピールしてくれそうです。
プロデュースは、バナナ・リパブリックやセリーヌ、ポール・スミスなどの香水ラインでもおなじみの大手「INTER PERFUMES」。ローズがメインの使いやすい香りです。
淡いたたずまいのボトルもかわいらしいデザインですね。
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